入所サービス (介護老人保健施設)
老人保健施設とは
老人保健施設(老健)は主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者を受け入れています。
老健には医師や薬剤師を始め、看護師や介護職、栄養士やリハビリの専門職など多職種のスタッフが、リハビリ計画を立てて実践し、在宅復帰を応援することを目的としています。3ヶ月クールで判定会議を行い在宅での生活が可能かどうか話し合っています。
全国老人保健施設協議会資料より
老人保健施設の使い方
・病院から退院し、いきなり自宅での生活に自信がないときに老健施設を経由し、生活介護や、生活リハビリを受けて自宅に帰る。
・老健施設に入所して、認知症の集中的なリハビリを行う。
・寒くて体調を崩しやすい冬場だけ入所する
・自宅での生活状態が低下したら入所するなど定期的に計画的な入所利用を継続する。
・自宅に帰っても、老健施設の通所(デイケア)を利用して自宅での生活を維持する。
・自宅に帰っても老健施設からの訪問リハビリを利用して自宅の環境にあったリハビリを受ける。
・介護する家族が疲れたり、旅行などで留守にするときだけ短期入所療養介護(ショートステイ)を利用する。
・入退所を繰り返しなじみのある施設、スタッフに看取られて最後を迎える。
・特別養護老人ホームの入居待ちの間、老健施設に入所する。
ご入所までの流れ
1.要介護認定申請(要介護1以上の認定が必要)
介護保険の認定を受けていない場合は、市区町村の介護保険担当課や地域包括支援センターに認定調査の申請をしていただきます。
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2.入所の申し込み
施設の相談員に直接申し込みます。病院に入院している場合は病院内の地域連携室、、在宅の方は居宅介護支援事業所などに相談しましょう。
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3.面談
施設の相談員が本人、家族と面談を行います。要介護度、身体状況、生活の様子、医療ケアの有無などを確認します。
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4.書類提出
施設利用申込書、診療情報提供書、健康診断書、看護サマリー(病院からの転院の場合)などが必要です。
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5.入所判定
面談内容、書類をもとに入所判定を行います。
6.契約・入所
入所契約を行い、具体的な入所日を決定します。
施設紹介
〒739-0321
広島市安芸区中野5丁目13-30
●施設名称:老人保健施設はたのリハビリ (15床)